突然だが最近、私は低脂肪の牛乳の「ちょうど良さ」に気付いた。

漢永井、41歳にして低脂肪牛乳のステキさに目覚める!の巻である。

ここ数年、牛乳を飲む習慣をつけようと何度か試みたが、なんとなく続かずにいたのだ。

ところが最近、ちょっとしたことがきっかけで、低脂肪の牛乳(みたいなやつ?)を飲む機会があった。

そして思ったのだ

「おぉ、飲みやすいじゃないか。軽いぞ」

そう、普通の牛乳になんとなく感じていた重さが、低脂肪のやつにはほとんど感じないのである。

重さの正体が、牛乳に含まれる脂質だったということであろう。

くぅ、、、
牛乳に含まれる油さえ重いと感じるようになってしまったのか、、、

私が初めて低脂肪乳を飲んだのは、確か大学を卒業したての20代前半の頃である。

スーパーでやたらと安い牛乳を見つけて、試しに買ってみたのだ。

当時はそれを飲んでみて

「なにこれ!? まっず!!!」

なんて思ったのをよく覚えている。

今回はそれ以来の低脂肪のやつだったのだが、年を取ると食の好みが変わるものだとつくづく感じるものだ。

それにしても、41歳にしてすでに低脂肪のやつに開眼したとなると、今後の人生はどうなってしまうのだろうか。

この次はやはり豆乳あたりに至るのだろうか(豆乳は前から好きだけどね)。

50歳あたりで低脂肪のやつさえ卒業して、豆乳の境地に入っていくのかと、そんなことを考えている今日この頃である。