今日も気ままに語っていく。
最近、仕事中にBGMでせせらぎの音のYouTube動画を流している。
そんな動画があるの?
と思う人もいるだろうが、あるのだ。
どこかの山の沢で1~2時間、カメラを回しっぱなしにして撮った映像と音だけを流しているYouTube動画だ。
これがなかなか良い。
きっかけは、ウチの前のガス管の工事だ。
先日、ウチの目の前の道路を掘り返してガス管を交換する?工事をしていた。
平日の昼間からやってる、めちゃくちゃうるさいやつである。
ホームページ製作やブログ添削の仕事に支障が出るので、最初は耳栓をしていたが、やっぱり音は抜けてくる。
それで、きっかけは忘れたが、YouTubeで見つけた渓流の音を流してみた。
しかもカナル型のイヤホンで。
カナル型のイヤホンは、耳栓も兼ねたような、密閉性の高い作りだ。
それである程度、工事の音自体も防ぎつつ、沢の音を流すのである。
これが、びっくりするほど工事の音が気にならなくなったのだ。
マスキングと言うのか、恐らくコンスタントに流れる水の音が不規則で、そこに多少工事の音が混じっても気になりにくくなるのだろう。
おもしろいものだ。
よくYouTubeで勉強や作業をする時に流すBGMを見かけるが、私は使った事が無かった。
私は音楽のBGMを流しても、全然集中なんてできない。
むしろ聴いてしまって、気が散ってしまう。
私のお客さんにはピアノ教室の先生が多いので、一度機会があれば皆さんに聞いてみたいといつも思っているのだが、音楽のBGMって、果たして効果的なのだろうか?
前にBGMにはモーツァルトが良いと聞いて、モーツァルトのピアノソナタを流してみた事があったが、全然だめだった。
私はバッハが好きなので、実家の母の棚からくすねてきたグレン・グールドのパルティータのCDをかけてみた事もあるが、やはりだめだ。
好きな音楽ほど聞いてしまう。
かと言って興味のない音楽なんて、耳が疲れるだけだ。
内職的な単純作業ならまだしも、例えば集客用のピアノ教室ブログを書くとか、教室で配るお手紙を書くとか、集中したい時に音楽なんか流したら逆効果なんじゃないのか?
だから私は集中したい時は、長らく耳栓派だった。
BGMなんてものは、車を運転する時とか、料理をする時とか、流れ作業をする時とかに流すものだと思ってきたのである。
ラジオもそうだ。
しかしせせらぎの音は違った。
音楽と言う人工的なものより、単調で不規則な自然の音のほうが、私は集中できるらしい。
他にも、波の音とか、森の音とか、鳥のさえずりとか、雨の音とか、いろいろあるみたいだ。
ちなみにこのブログを書いている今この瞬間は、焚火の音を流している。
夜に撮ったらしく、虫の音も乗っていてとても心地よくリラックスできる。
そんな自然の音のBGMが、私はオススメである。
ちなみに、今回のBGMはYouTubeのプレミアム会員であることが必須だ。
せせらぎの音に突然広告なんて入ってきてはたまったものではない。
YouTubeの広告は月千円ちょっと払えば外してもらえるので、YouTubeはプレミアム会員になると良いだろう。