ピアノ講師ブログを「ソナタ形式」で書いてみよう!

永井です。

今回は久しぶりに、ピアノ教室ホームページに載せる講師ブログの書き方についてのお話をしてみたいと思います。

一本のブログ記事をソナタ形式だと思って書いてみよう!

というのが今回のテーマ。

普段から講師ブログを書いている方で

・何となくまとまらない
・どんな風に書いたらいいのかわからない
・だらだらと垂れ流しの文章になってしまう

という方にはちょうど良い内容かと思います。

今回は、ピアノ講師ブログに「何を書くか」という「内容」の話というよりも、「どう組み立てるか」と言う「形式」の話になります。

それではいきましょう。

そもそもブログ記事に形式という概念を持ち込んでいるか?

音楽には様々な形式がありますよね。

バール形式、ソナタ形式、フーガにロンドに変奏曲など、色々あります。

ではピアノ教室の講師ブログを書くときに、その文章に対してあなたは「形式」という概念を持っていますか?

構造と言ってもいいかもしれません。

話の流れ、ストーリーという言い方もできるかもしれません。

要するにただ漫然と書くのではなく、枠と言うか、型のような概念を背後に持つということですね。

私は日頃から、ホームページを作成させていただいたピアノ教室さんのブログ添削をよく行っています。

ピアノ教室のホームページも、作成して終わりではなく、公開後にブログをたくさん書いて、ホームページを育てていくということが、集客のためにはとても大事だからです。

実際、ピアノ教室のホームページを作成したけどなかなか生徒が集まらない、増えない、というご相談の多くの場合、ブログが上手く書けていないことが多いです(他の要因による場合も多々ありますが)。

なので私は、お客さんのピアノ教室ホームページを使った生徒募集において、一人ひとり丁寧に、講師ブログの添削をすることをとても大切にしています。

今回のお話は、私がいつもお客さんのブログを添削する中でよく、個別具体的にアドバイスしていることの一部を、ひとつの方法論として、一般的な言い方に置き換えてみたものです。

ブログ記事をソナタ形式だと思って見てみる

今このブログをお読みのあなたはピアノ教室の講師さんだと思いますので、ソナタ形式がどんなものかということは省略しますね。

今回は、一本のブログ記事にソナタ形式のような概念を持ち込んでみよう!という試みです。

永井流にソナタ形式をブログ記事に落とし込んで見ると、ざっくりこんな感じになります↓

①提示部:本日のお題
②展開部:色々あって
③再現部:結論。よかったね!

「うわっ、雑だなぁー、、、」
って思いましたか?笑

大体ですよ、大体。
O型ですから! キリッ

厳密にソナタ形式を文章で再現しようという話ではありませんからね。
なんとなくのイメージ程度の話だと思ってください。

「分かってないなぁ。ソナタ形式ってのはさぁ~」

みたいに細かいことをチクチク言う方は、この先を読み進めなくて結構です(笑)

べつにソナタ形式に例えなくても説明は全然できるんですけれども、クラシック音楽を学んできた方には、こう言ったほうが記憶に残るだろうし、実践するときにイメージがしやすいんじゃないかと思って、今回はあえてこういう表現をしてみました。

ちなみに音楽にもソナタ形式以外の形式があるように、ブログ記事の書き方にも他のパターンがあって良いです。

3部形式や複合3部形式みたいな見方をしても良いでしょうし、変奏曲として発想できるネタもあるでしょうね。

なので今回のお話も「ひとつの手」程度に考えてください。
これだけにとらわれる必要はありませんからね。

こういう視点で考えてみてはどうでしょうか?
という1つの発想のご提案なわけです。

それでは各部をざっと見ていきましょう。

①提示部:本日のお題

まずは本日のお題を投げかけます。

「これから何のお話をしていくのか」ということですね。

単に話題を提示するだけでも良いですし
最初に結論を書いてしまうというパターンもあります。

何であれ、その記事のテーマをまず書いてみます。

本当のソナタ形式みたいに、対照的な第1主題と第2主題とまでは考えなくて良いですからね。

第1主題・第2主題と考えるのもおもしろそうですけど、そこまでするとたぶんブログというより、ちょっとした論文や小説のような様相を呈してくると思います。

論理的な構造物としてはそのほうがよりソナタ形式に近いのかもしてませんが、ここではそこまでは言いません(好きな人は考えてみるとおもしろいかもしれませんね)。

ブログの場合のテーマは、むしろ1記事に1つのほうが良いでしょう。

②展開部:色々あって

最初にテーマを提示するセクションを設けたら、次に具体的な詳しい話に入っていくセクションに進みます。

このように1つのブログ記事を、明確な役割を持ったブロックに分けて認識していくということが、ブログ記事に形式という概念を持ち込むことの前提になります。

展開部では、最初に提示したテーマを展開していきます。

そのテーマについての、詳しい細かい話や、時系列を持ったストーリーなんかが色々あると思います。

そのテーマについて色々あると思いますので、それを書きましょう。

③再現部:結論。よかったね!

そして再現部ですね。

展開部ではおそらく、話が色々と、あっちに行ったり、こっちに行ったりしたことと思います。

あっちに行ったり、こっちに行ったりするのは良いんですけれども

「ちゃんと帰ってきてください」

ということですね。

それが最後のセクションです。

ここでは、最初に提示したテーマに対して、色々と展開してきた後だから言える(説得力を持つ)、結論を書きましょう。

冒頭で結論を述べていて、その後に詳しい解説を展開した場合でも、その詳しい話を経た後に再び結論を聞くことで、最初にそれを読んだ時とは、聞こえ方や理解度が変わってくるはずです(変わるように書かなければなりません)。

これが最後の再現部的なまとめのセクションです。

漫然と書いた文章を形式の目で見るとどうなるか

「なぁ~んだそんなことかー」
「そんな文章よくあるじゃん」

って思いましたか?

そうです。
典型中の典型、定石中の定石です。

でもね、なんとなくブログを書いていると、こうはならない事が本当によくあるんです(ならなくてもいいんですけど)。

例えば、先ほど話した3つのセクション

①提示部:本日のお題
②展開部:色々あって
③再現部:結論。よかったね!

↑これらの組み合わせとして

・「②展開部:色々あって」だけ
・「③再現部:結論。よかったね!」だけ
・「①提示部:本日のお題」と「②展開部:色々あって」だけ
・「②展開部:色々あって」と「③再現部:結論。よかったね!」だけ

↑こんな風になっていることがよくあります。

「②展開部:色々あって」だけの場合

起きた出来事や考えていることを、ただつらつらと垂れ流すパターンがこれ。

ただの日記だったり、そういう趣旨の文章と割り切るならこれでいいんでしょうけれども、人に読んでもらう記事としては、何となく締まりが無い感じがします。

これは読んでるほうの体感としては

「この話はいったいどこへ向かっているんだろう?」
「私は一体何を読まされているんだ??」
「え?それで終わり?この文章は何だったの?」

↑といった具合です。

何を伝えるための話なのか、テーマを明確にする必要があります。

「③再現部:結論。よかったね!」だけの場合

逆に、結論だけの場合もあります(1回目の提示がないので再現部とは呼べないでしょうけど)。

何かの結果だけ書かれている場合や、抽象的な話だけで終わってしまうパターンです。

読み手の体感としては

「スッキリはしているんですけれども、もうちょっと詳しく、何かないんですか?」

「もうちょっと具体的に、どんな感じか、話してもらったほうがピンとくるんですけど、、、」

↑といった具合です。

こういう場合は、詳しい具体的なお話をいろいろとしてあげることで、読み手のイメージや理解を助けることになりますよ。

「①提示部:本日のお題」と「②展開部:色々あって」だけの場合

これは最初に話題の提示があった後、具体的な詳しい話に入っていってそのまま終わるパターンです。

これはうまくいく場合もあります。
こういう1つの形式と呼ぶこともできると思います。

うまくいかない場合はどんなのかと言うと、この手の流れでよくあるのは

「途中で話題が変わって終わってしまう」

というパターンです。

先ほど再現部のところで

「ちゃんと帰ってきてください」

と書きましたが、帰って来ない場合がこれです。

途中で話が変わってしまって

「結局、何が言いたかったんだ?」
「なんか期待(予想)していた話と違うぞ」

というような読後感を与えます。

何か、放り出されて終わるような感じ。

最初に提示されたお題が解決されないまま話が進み、ドミナントで曲を終わらせられてしまったような気持ち悪さがあるのがこれです。

自分がこの記事で何の話をしているのか、きちっと意識して、ちゃんとまとめて、締めて終わりましょう。

「②展開部:色々あって」と「③再現部:結論。よかったね!」だけの場合

最初にお題の提示がない場合も非常に多いです。

最後の結論、締めはしっかりしているんですけれども、いきなり詳しいお話から始まってしまうパターンですね。

なんとなく書き始めて、書いてるうちにだんだん温まってきて、最後はビシッとキメたぜ!
↑みたいな感じで書いてたのかな? なんて想像をさせる流れです。

この場合、最後まで読んでもらえればいいんですけれども、読み始めたあたりの読み手の体感としては

「この話はいったいどこへ向かっているんだろう?」
「私は一体何を読まされているんだ??」

↑といった具合です。

最初にお題の提示がないと、今読んでいる文章が何の話なのか分からず、読み手は不安になってしまいます。

最初に「今回はこんなお話をするから読み進めてね!」ということをちょっと書き足すだけでも、この手のブログ記事はとても読みやすくなりますよ。

 

と、こんな具合に、私は普段からピアノ教室ホームページの講師ブログ添削をしていて、記事の構造ごと変える、外科手術的なアドバイスをすることがよくあります。

自分のブログ記事をチェックしてみよう!

ということで、今回はピアノ教室ホームページに載せる講師ブログに対して「形式」という概念を持ち込んで、ソナタ形式だとしたらどうか?という視点で見てみよう、書いてみようというお話をしてみました。

こうした見方もできると、読者にも分かりやすく、かつしっかりした内容のブログが書けるようになるんじゃないでしょうか。

提示部!
展開部!!
再現部!!!

散々やってきたことだと思います。

音楽で認識できて、文章で認識できないはずはありません。

慣れないうちは、とりあえずブログ記事を書いてみて、後から、それがどんな構造になっているか冷静に読み返す訓練をしてみると良いでしょう。
1日寝かせて、次の日に読み返してみるのもオススメですよ。

慣れてくると先に構造(話の流れ)を設計した上で、言葉に起こしていくことができるようになると思います。

これも練習ですから、どんどんやってみてくださいね!

それにしても、今回はソナタ「形式」に例えてみましたが、これを「ソナタ」まで拡張したらどうなりますかね?(ソナタ形式とソナタの違いは大丈夫ですよね?)

例えば、何かシリーズもののブログを「ソナタ」だと思って書くとしたらどうなるか?
これも考えてみるとおもしろい事になるんじゃないでしょうかね ^ ^

ちなみに、今回は「形式」という、枠組みについての話でしたが、具体的に何を書くかという「中身」についてのアドバイスも、私はこれまでのブログ記事でかなりたくさん語ってきました。

1年以上前の記事でも、今でも有効なテクニックや考え方ばかりですから、もっと知りたい方は次のブログ記事一覧からお好きな記事を読んでみてくださいね↓

「生徒が増えるピアノ教室ブログの書き方」記事一覧はこちら

今回は以上です。

 

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