激戦区でどう戦う? 某地方都市バイオリン教室K先生の挑戦

永井です。

今月ホームページ制作をご依頼いただいた、某地方都市でバイオリン教室を営むK先生。

先週末、楽器の調整で東京にいらっしゃるということで、吉祥寺のカフェでお会いし、2時間ほどみっちりと作戦会議をしてきました。

K先生の地域はいわゆる激戦区です。
ひとつのエリアにあっちにもこっちにも、バイオリンの先生がいらっしゃいます。

K先生は30代前半の若手で、音大は出られていません。
先発教室のひしめくマーケットにこれから挑もうという、人生をかけた大勝負で、私にお声をおかけいただいたわけです。

誠に光栄です。
お任せください ^ ^

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激戦地域でどう戦うか

毎度のことですが、今回もまずは戦略を固めるというところから話を始めました。

K先生の地域は激戦地区、言わばレッドオーシャン(戦いで血に染まった海)です。
この市場のどこに活路を見出すか、というのが私のミッションなんですね。

結論から端的に言うと、この日K先生と模索したのは

いかにして戦わないか

です。

言葉を変えるなら

同じ土俵で戦わない
同じ価値で戦わない

ということです。

既存の立ち位置で、既存の客層の取り合いは既に飽和状態の可能性があります。
後発のK先生が真正面から飛び込んだ場合、 善戦したとしてもたかが知れているのではないか、と思ったからです。

そうではなく、

今まではバイオリンが習い事の候補に上がらなかった客層をどう取り込むか

という視点から、何が可能だろうかという会話をしていったのです。

そうすると、見えてくるものがまた違ってくるんですね。

K先生と会話を進める中で

講師側の一般的な思い込みと、顧客側の要望とが噛み合っていない空白地帯

があることを発見しました。

この空いている立ち位置、ポジションを取ってしまえば 、K先生にも勝機はあるかもしれませんよ、という話をしたのです。

K先生も目から鱗だったようで、なるほど!と納得されていました。

これからこの方向で具体的に、教室のコンセプトやレッスン商品を練っていきましょう!というところで、今回の打ち合わせは終了。
翌朝、K先生は新幹線で地元に帰られました。

個人の音楽教室にも経営戦略が必要

私はよくこのホームページのブログで、インターネットを使った集客( 生徒募集)の技術的なお話をしていますが、今回K先生と話し合ったのは、経営戦略についてです。

今まではバイオリンが習い事の候補に上がらなかった客層をどう取り込むか
こうしたことは、よく「顧客の創造」と呼ばれます。

そして

講師側の一般的な思い込みと、顧客側の要望とが噛み合っていない空白地帯
ここを見つけ攻めるのは、よく「ポジショニング戦略」と呼ばれる有名な手法です。

ホームページやブログ、SNSはあくまでツール(手段)です。
ツールをどう使うかという知識やテクニックも大切ではありますが、そのベースにはきちんとした経営戦略が必要だと私は思います。

経営なんてこと音大では習わなかったし、なんとなく難しそうだと思うかもしれませんが、ヴァイオリン教室もピアノ教室も、自覚があろうとなかろうと、実際やっていることは経営だからです。

「音大で習わなかった」は理由になりません。
私だって武蔵野音大で習ってません。

しかし個人のピアノ教室、音楽教室にも経営戦略が求められる方向に、時代はすでに流れています。
この流れはこれからどんどん加熱していくことでしょう。
生き残っていくには待ったなしです。

特にこれから長期的にピアノ教室・音楽教室を生業(なりわい)にしていきたいと考えている先生には、ぜひ経営の勉強をされることをオススメしますよ ^ ^

私の一押しテキストは

この2冊です。
私の母校、武蔵野音楽大学の大内孝夫先生による著書で、音楽之友社さんから出版されています。
音楽教室の経営が非常にわかりやすく、強力な理論をベースに書かれていますので、ぜひアマゾンでポチってみてくださいね。

たまに楽器店で講座も開かれていますので、ご興味のある方は、まずは大内先生とFacebook で繋がって、最新の情報を仕入れてみてください。
大内先生のFacebookはこちら

以上、今回は某地方都市でバイオリン教室を経営されるK先生のホームページ制作を題材に、激戦地区での戦い方のヒントと、経営戦略の大切さについてお話しました。

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