ブログ記事タイトルは体験申込を左右するほど重要~書き方とポイント

理想のピアノ生徒が集まるホームページ制作&集客コンサルタントの永井です。

ピアノ教室の体験申込を狙ってブログを書く時、記事タイトルの書き方はとても重要です。

ピアノ教室の講師ブログを書く時、タイトルにちゃんと神経を使っていますか?

ブログ記事のタイトルって、その記事の反響率、つまり体験申込が入るかどうかを左右してしまう程大事なんです。

今回は、ネットで生徒募集をするにあたり、ブログ記事のタイトルがどれほど重要か、そして実際にどう書いたら良いのかをアドバイス致します。

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記事タイトルが重要な理由

ではなぜタイトルがそんなに大切なのか、具体的に見ていきましょう。

クリック率が変わる(対ヒト)

まず、その記事が目に留まった人が、クリックするかどうかが変わります。

タイトルを見ても、興味が湧かなかったらそれまでです。

その記事にどんなに良い事が書いてあっても、読まれなければ教室の魅力は伝わらず、体験申込に至る事もありません。

記事の内容も大事ですが、その前に、記事を開いてもらうという関門を突破しなければならない訳ですね。

なので、生徒募集のターゲットの方が、ブログ内の記事一覧やSNSでタイトルが目に留まった時に

「おっ?」

と思って、ポチっとしてくれるか、スルーされるか。
それを大きく左右するのがタイトルなんです。

※記事内容にそぐわない誇大タイトルはもちろんNGです。

検索順位が変わる(対Google)

ブログ記事のもうひとりの読み手である検索エンジン(検索順位を決めているGoogleのAI)に対しても、記事タイトルは重要な意味を持ちます。

以前のブログ↓でもご紹介しましたが、ページタイトル(記事タイトル)は、検索エンジンが最も重視する箇所です。

これだけはやろう!個人ピアノ教室ホームページの検索上位表示対策(SEO)

ページタイトル(記事タイトル)は本来、そのページ(記事)全体の要約であるものです。
そのページには何が書いてあるかを、端的に表すものですよね。

なので、ここにもしっかりサイトで狙うキーワードを入れていくと良いのです(狙うキーワードについても以前の記事で触れました)。

すると、その記事単体が検索結果に上がる場合もあるし、サイト全体のキーワードとの関連性強化につながる訳です。

サイト全体のSEO対策という意味では、記事の1本や2本では大した力にならなくても、何十本も蓄積されると、大きな力になります。

検索順位が上がれば、当然サイトや記事を目にする人が増えるので、体験申込に繋がる可能性も上がるという事ですね。

※もちろん記事内容と一致していること。関係のないキーワードはNG。

ブログタイトルの書き方(ポイント)

それでは、具体的にどう記事タイトルを書いたら良いのか、ポイントを見ていきましょう。

ベネフィットを伝える

ベネフィット(benefit)という言葉があります。
その商品を手にした場合、自分にどんな良い未来が待っているか、という像の事です。

例えばピアノ教室の場合、日々の練習を継続したり、発表会にチャレンジする事で、「子供が自分に自信を持てるようになった」とか「子供が物事に積極的に取り組めるようになった」とか、そういう事です。

要するに、

「うちのピアノ教室に通ったら、こんな良い事があるよ」

という具体的な姿をイメージさせる言葉を紡ぎ出すのです。

日々のレッスン日記のような感じで、生徒さんを紹介する記事と相性が良いですよ!

地名を練り込む

街のリトミック教室やピアノ教室、ヴァイオリン教室など、割と狭い地域から生徒さんを集める場合は特に、その地域名で検索に上がる事が重要です。

なので、何とかこじつけてでも(笑)、タイトルに地名をねじ込みたいところです。

地名という情報が属するのは、場所か人でしょうか。

「(地名)の○○公民館で△△をしました!」
「(地名)から体験レッスンに来られました!」

といった具合に、人や場所を地名とセットで紹介すると、わりと自然に押し込む事ができます(笑)

注:くれぐれも、文脈と関係のない、意味のない羅列や埋め込みはしないこと。

文字数はたっぷり使う

ここは議論が分かれるところだと思います。

「短く端的な方が良い」

という意見もあるのですが、私としては

「長くなる事は恐れなくて良い」

と言うのが現時点の見解です。

短く済むなら、もちろんそれに越したことはありません。

でも、ベネフィットをしっかり伝えようとしたら、ある程度の文字数にはなってしまいます。

あまり文字数ありきで縛られるよりは、しっかりと読み手の興味をキャッチできるタイトルの方が良いと、私は思います。

とは言え、なるべくコンパクトに、多くても40数文字くらいまでには収める努力はしましょう。

ちなみに検索結果に表示されるタイトルの文字数は、概ね30文字前後程度です。

タイトルの付け方は「知識」と言うより「技術」に近い

今回は、街のピアノ教室やリトミック教室が、ネットで生徒を集める際のブログ記事タイトルの書き方について、私の考えを披露しました。

「魅力的なタイトルを書く」、これって要はコピーライティングの技術なんですよね。

知識的には説明して理解できても、実際書こうとするとすぐには出てこない方も多いかもしれません。

これはもう、慣れや訓練、量、研究によって、どこまでも研ぎ澄ましていける技術なんだと思います。

あまり完璧を求めすぎると進まなくなってしまいますから、毎回の投稿でより良いものを探求していく、という姿勢で臨まれると良いでしょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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