発表会で発見!フルート専攻の先生によるピアノ教室の強みとは?

永井です。

先週末、私がホームページを作らせていただき、集客サポートをさせていただいているフルート&ピアノ教室 M先生の第2回発表会に行ってきました ^ ^

こちらのM先生は今年の春にもブログでご紹介したことがありますが(※)、大学卒業と同時に自宅教室を開業し、もうすぐ2年半が経つところです。
もうすぐ生徒30人!新卒開業フルート教室 M先生が3年目に入りました

ちょうど去年の今頃、開業1年半にして単独開催の発表会にこぎつけたM先生。
去年は小ぶりなサロンで開催し、15人の参加者さんでしたが、今年は市民会館の小ホールにランクアップし、22人のフルートとピアノの生徒さんが参加されました!
素晴らしいですね ^ ^

まだ大学を卒業して2年半、20代半ばという若さにして体当たりの単独発表会、すごいなと思います。

もちろん当日は一人で回すことなんてできないので、従姉妹(声楽専攻)が影アナをやり、お兄さん(趣味でトロンボーン)が写真を撮り、お兄さんの彼女(趣味でホルン)がセッティングの手伝いをし、お母様も実家から駆けつけ、と、音楽一族(と一族になるかもしれない人)が総出でサポートしているのがなんとも微笑ましく、素敵な光景でした。

非ピアノ専攻の先生の発表会ならではの強み

さて、M先生はもちろんフルート専攻なのですが、ピアノも教えていらっしゃるので、小さいお子さん達も可愛らしいドレス姿とピアノ演奏を披露してくれましたよ ^ ^

初めてのドレスに身を包み、はにかみながら舞台に登場し、キョロキョロと客席を見ながらたどたどしくお辞儀をする姿。
それを客席でばっちりビデオに収めるパパと、デジカメで写真を撮りまくるおじいちゃまとおばあちゃま。

何度見ても心がほっこりする良い光景なんですよね!
私はピアノ発表会の中で幼児の部門が一番好きです ^ ^

そんな温かい雰囲気で発表会は始まるのですが、やがてフルートの生徒さんの演奏に移っていきます。

フルートの生徒さんの発表は全員ピアノ伴奏付きです。
一部、生徒さんのお母様やお父様が伴奏をされた組もありましたが(こうして家族で発表会に出るシーンも良いんですよね~ ^ ^)、ほとんどはM先生の同級生のピアニストの方が伴奏をされました。

これがまた贅沢なんです。
ピアノ専攻の先生によるピアノ教室でも、生徒さんは先生の演奏を聴くことはできるかもしれませんが、M先生の発表会ではプログラムの半分以上で、伴奏とは言えピアニストの生演奏を聴くことができます。

しかもプログラムの終盤では、フルート歴がかなり長く、セミプロのようにアマチュアの楽団をいくつも掛け持ちしているような方や、来春に音大を受験する方、友人のチェロ弾きさんと一緒にメンデルスゾーンのピアノ三重奏で出演する方がいたりと、非常にレベルが高いんですよね。

そうなるとフルート演奏も素晴らしいのですが、演奏曲のレベルもそれなりになるので、ピアノ伴奏もフルートと対等に近いぐらい大活躍するわけです。

フルートの生演奏を聴くだけでも普段の生活ではなかなか無いのに、これだけのレベルの曲と演奏を何曲も聞くことができるというのは、もはやちょっとしたコンサートですよ。

それを、早々に発表を済ませて安心したお子さん達が前のほうで聞き入っていました。
こんな体験はなかなかできないと思いますよ。

発表会にピアノ以外のゲストの演奏家を呼ぶピアノ教室はよくあるかと思いますが、自前というか、教室内の生徒さんだけでこれだけの生演奏を体感できる発表会になるのは、ピアノ専攻でない先生の教室独特の強みですよね。

これはM先生の教室の立派な付加価値です。
一人の観客としてお得感がハンパなかったですから(笑)
来場されたご家族の方の満足度も、相当高かったであろうことは想像に難くありません。

こういう強みもあるんですね。

以上、今回は開業2年半にして2回目の単独発表会開催を果たしたM先生をご紹介しました。
私も去年に続いてお邪魔したので、1年ぶりに再会して顔なじみになった生徒さんも何人かできました。
今から来年の発表会が楽しみです ^ ^

 

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