【ピアノ教室コロナ対策⑪】39県で緊急事態宣言解除! これからどうする?

永井です。

本日2020年5月14日夕方、安倍総理大臣は全国39県の緊急事態宣言解除を正式に発表しました。
感染者数の多い8都道府県(北海道、千葉、埼玉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫)は引き続き、特定警戒都道府県として緊急事態宣言が発令されます。

ようやく、というところでしょうかね。
宣言が解除される地域の方は、少し希望が見えてきた感じで、ひと安心されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はこの緊急事態宣言が解除された地域において、個人のピアノ教室がこれをどう見るか、今後どうしていくかについて、本日5月14日時点での私の考えを語ってみたいと思います。

 

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緊急事態宣言解除はウィズコロナ時代の「新しい日常」のスタート

あまり引っ張ってもしょうがないので先に言ってしまいますが、緊急事態宣言が解除されても世界は元に戻りません。

周知のことかとは思いますが、ワクチンの開発に1年、2年かかる以上、それまでの間、新型コロナウイルスは世界からなくなりはしないと思います。
今後も当分の間、収束はしても終息はしないということですね。

「緊急事態」が去り、明日から始まる「日常」は、コロナがあるのが当たり前の世界です。
コロナと共に生きることが「緊急事態」ではなく「日常」であるウィズ(with)コロナの時代が、明日から始まると見ることもできるでしょう。

これまで続いた新型コロナウイルス拡大防止対策は、今後は当たり前の「日常」として、もう1~2年続くわけで、「アフターコロナ」はその後の世界になります。

今後も「人が集まる」という事は特殊な事であり、防音室という密室にみんなで集まって歌ったり踊ったりした時代はすっかり「過去の話」になるでしょうね。

そんな、コロナと共に経済活動を両立させる世界が、明日から始まる「新しい日常」になるでしょう。
※ここでの「新しい日常」とは、安倍総理が会見で使った「新たな日常」がアフターコロナの「日常」を指すのに対し、ウィズコロナにおける「日常」を指しています。

ですのでまず、緊急事態宣言が解除されるということに対して、「もとに戻る」という発想(見方)を捨てる必要があると思います。

そして、町の個人ピアノ教室も、そんな新時代ではどんな「あり方」が可能なのか?
それを新しいスタンダードとすべく、教室側と生徒側とで、これから新しく固めていく段階に入るのだと思います。

ピアノのリアルレッスンは再開できるのか?

それでまず、緊急事態宣言が解除された地域で、ピアノのリアルレッスンを再開できるかです。

基本的には、緊急事態宣言の解除とともに、今出ている休業要請も無くなります(要請の権限がなくなる)。

感染拡大の対策をしっかりやれば、リアルレッスンを再開しても良いことにはなるのでしょうけれども、「もう大丈夫だから解除」というものではないことだけは肝に銘じておきましょう。

今後も「コロナウイルスはそこかしこにあるもの」として、これまでも再三言われてきた感染拡大防止に努めるのが標準であることに変わりはありません。

「そうは言っても、再開すると言って批判されるのが怖い」

そういう方もいらっしゃるかもしれません。

リアルレッスン再開のタイミングが心配であれば、各自治体の判断に沿う、つまり地域の小学校の再開に合わせるのが、判断としては一番やりやすいかと思います。

もちろん高齢の方や持病を持った方がご家族にいらっしゃる場合は、引き続きリアルレッスンの再開はお控えいただいたほうが良いでしょう。

コロナ感染 再拡大の第2波、第3波に備えよ

新型コロナウイルスも、このまま収まってくれれば良いですが、緊急事態宣言の解除にあたり懸念されているのが、コロナ感染の再拡大、つまり第2波の発生です。

現に北海道では、第1波が収束した後、さらに大きな第2波が訪れましたよね。
日本より先に自粛を緩め始めた海外でも、既に第2波の感染拡大が起きている地域も出てきているようです。

つまり、今日緊急事態宣言が解除されても、いつまたコロナがぶり返して、宣言が再発令され、休業要請が再び出されてもおかしくない時代が、ワクチンができるまでの1~2年は続くということですね。

今日の緊急事態宣言解除は、新型コロナウイルスとの決別を意味するわけでは全くありません。

第2波と言わず、第3波、第4波と、コロナの波が何度も来て、「あぁ、また明日からお休みですね」という会話が今後の日常になる可能性だって十分あるわけです。

だとしたら、つまり、もし今日からの宣言解除が「つかの間の空白期間」になるとしたら、ここで何をするか?何ができるか?という発想は、けっこう大事かもしれないと思います。

地域によっては1ヶ月後にでもすぐ、また緊急事態宣言が出るかもしれません。

もしそうなるとしたら、ある程度であっても、対面で人と会いやすくなる期間、外出がしやすくなる期間というのは、未来から見た時に「貴重な時間だった」と言えると思いませんか?

あくまで仮の話ではありますが、ここでどんな備えができるか?ですよね。

例えば

オンラインレッスンになかなか乗り気になってもらえない生徒さんや保護者さんって、どこの教室にもいらっしゃると思います。

こういう方々の中には、単に分からないから嫌だ、分からないから難しそうだ大変そうだ、と考えている食わず嫌いさんが一定数いるものと思われます。

これまでは文面や電話で分かってもらうのは難しかったとしても、これからレッスンで教室に来てもらった際に、実際にその場でZoomアプリやビデオ通話アプリをスマホにインストールしてあげ、その場で一緒にアプリ操作して、画面上にお互いの顔が写って「こんにちは」と手を振る、という体験をしてもらうことが容易にできるでしょう。

知らないから難しそうなだけであって、一度やってしまえば

「なんだこんなに簡単なのか」
「これはこれでちょっとおもしろいかも」

なんて思ってもらえる確率がグッと上がると思います。
こうして一度対面で、食わず嫌いを克服できるステップを持っておくことは、その後のためにとても大きいと思います。

あるいは他には、オンラインレッスンのための環境、ツールを整える、ということもできるかもしれません。

スマホを設置するスタンド(やその代用品)、ウェブカメラ、マイク、ケーブル、アダプタ、ホワイトボード、子供向けのパペット、クイズ番組風のマルバツの棒など、オンラインレッスンに必要な小物や、子供が喜びそうな小道具なんかを整えることも、これまでの外出自粛期間よりはしやすくなるかもしれないですよね。
ネットでは売り切れだったものでも、もしかしたら地域のお店には在庫があるかもしれないですし。

あるいは思い切ってPCを買い変える、Wi-Fiの契約をするといった設備投資もできるでしょう。
講師側が防音室内でも快適なネット環境を整えることは、オンラインレッスンの基礎インフラとして重要ですからね。

他にも

この隙に地域でチラシを撒いてオンラインレッスンのアピールをする
レッスン料のオンライン決済の仕組みを整える

なんてことに取り組んでみるのも良いでしょうね。

そんなふうに、今日の緊急事態宣言解除を

「次の感染拡大の波が来た時に、レッスンをオンラインにスムーズに移行できるよう、整える期間を得た」

と見る事もできるかと思います。

今日宣言が解除された地域のあなたは、明日からの時間を何に使いますか?

日本中のピアノ講師さんで知恵を出し合い、新時代のピアノ教室のあり方を一緒に摸索しませんか?

このウィズコロナ時代があと1年、2年と続くとしたら、ピアノ教室も、ここまでのような「嵐が過ぎるまでどう耐えるか」といったその場しのぎ的な発想ではなく、コロナがあるのが大前提の運営体制に変えていかざるを得なくなるでしょう。

今後の発表の場はどうするのか?
オンラインの需要が伸びてきた場合にどうするか?
新入会者(初心者)へのレッスンをどうするか?
月謝の決済システムをどうするか?

様々な点がこれまでと変わってくると思います。

今後は生徒を集めるにしても、コロナという軸が加わることで、習う側のピアノ教室選びの価値基準はさらに多様化していく可能性もあります。

そして、このコロナショックによる不況はすぐには回復しないだろうと言われています。
安倍総理も今日(5月14日)の会見で「世界経済は、リーマンショックとは比較にならない、100年に1度の危機を迎えている」と言っていましたね。

こうしてヒト・モノ・カネの動きが鈍り、経済全体が縮んでいく以上、個人ピアノ教室においても、これからのコロナ時代は、生き残りを賭けた変化の時代、サバイバルの時代になっていくだろうと私は思います。

親の財布がしぼむ一方、休校により子供の学力が下がる事で塾の優先順位が上がり、その他の習い事はこれまでよりさらに厳しい目で、ふるいにかけられることになるでしょう。

緊急事態宣言が解除されても、世界は元には戻りません。
私たちが生きる社会環境は、魚で言うと淡水から海水になるぐらい、既に変わってしまいました。

生き残るために、環境の変化に合わせて自らを変容させるなら、何が可能か?
それをそれぞれが考え、実行していく時代に、今私たちはいます。

なぁ~んて言うと、すごく深刻になってしまうかもしれませんね ^ ^ ;

でももしかしたら、必ずしも深刻な事態ではないかも分かりませんよ。

今起きている現実を「深刻だ」と捉えるのは、あくまで個人の主観ですからね。

この変化の時代を「楽しむ」人がいたっていいと思います。
そう捉えるのもまた個人の主観なわけですから。

「世の中にネットの活用が広がって超便利じゃん!」

「今まで繋がれなかった人達と繋がれるようになるって良いよね!」

「今まで映像ってテレビとかで見るだけだったけど、自分がその中に入り込むのって何か楽しいね!」

「初めて自分の演奏を録画したけど、実はちょっと快感だったりして(笑) YouTuberがネットに公開したがる気持ち、なんかわかるわぁー」

そんな先生や生徒さんが集まるピアノ教室があってもいいんじゃないでしょうか?

このコロナ騒動を通して、これまでよりももっとハッピーなピアノ教室になっちゃう可能性だって、あってもいいんじゃないでしょうか?

それが音楽同様、神様が人間に与えた創造力というものではないでしょうか。

深刻な顔して切羽詰まってるピアノ教室と
みんなでエンジョイして超盛り上がってるピアノ教室

私だったら後者の教室に行きたいですね。

新時代到来。
これからどんなワクワクを創っていけるでしょうか?

1人で考えるとなると大変かもしれませんね。

でも今は、なんとオンラインの時代です。
日本中のピアノ教室の先生方が一瞬でつながれる時代です。
オンライン上であれば、密集密接大いに結構、マスクもいりません。

これを使わない手はないですよね。

使います。

5/22(金) 10:00-11:30満員
5/29(金) 10:00-11:30
「座談会:コロナと共存する今後のピアノ教室のあり方について」

↑この日程でZoomアプリを使って、オンライン座談会を行います(無料)。
みんなで一緒に知恵を出し合い、経験を出し合い、共に新しい時代を創っていきましょう!

※上記イベントの詳細は↓こちら(他のオンラインイベントもありますよ ^ ^ )
全国ピアノ教室 オンラインレッスン情報交換会・座談会【5月の日程】

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